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  FAQ番号:4350
WithSecure(TGES)ロールバック機能について
WithSecure(TGES)ロールバック機能の設定内容及び機能詳細を教えてほしい
 
【WithSecure(TGES)ロールバック機能について】



 ロールバック機能とは、ランサムウェアからユーザーを保護し、ファイルやレジストリを
 ランサムウェアが感染した前の状態に復元する機能
です。
 TGESポータル(Elements)のプロファイルで設定可能です。



【設定できる機能】

 ・ロールバック
 ・許可およびレポートモード
 ・元に戻したファイルを復元を許可する
 ・バックアップファイルを保存するためのカスタムフォルダ
 ・バックアップファイルのサイズ




【各設定の詳細】

 <ロールバック>
  ・ロールバック機能の有効・無効を設定できます。

 <許可およびレポートモード>
  ・ロールバック機能でOSを監視、不正な変更確認時に報告する機能の設定です。
    注:設定有効でも変更された内容については自動で元に戻しません

 <元に戻したファイルを復元を許可する>
  ・ロールバック機能が実行されたファイルを元に戻す為にファイルを保存する機能の設定です。
    ※元に戻したファイルは復元を実行または削除するまで隔離にコピーし保存されます。

 <
バックアップファイルを保存するためのカスタムフォルダ
  ・ロールバック機能で作成したバックアップファイルを保存するフォルダを指定する設定です。
    注1:基本的にはすでに存在するフォルダのパス名を使用して下さい。
    注2:フォルダは書き込み権限があるフォルダのみ設定可能です。
    注3:カスタムフォルダを使用する場合は外部からアクセスができないようにして下さい。

 <バックアップファイルの最大サイズ>
  ・ロールバック機能でバックアップするファイルの最大サイズを決める設定です。
    注1:最大サイズに設定できるMAX値は「300」MBです。
    注2:「0」に設定した場合は「100」MBになります。
    注3:ファイルサイズが設定値を超える場合はバックアップしません


以上がロールバック機能の設定内容及び機能詳細になります。
※ロールバック機能の設定及びロールバックの操作手順に関しては運用開始後に更新致します。
 (2023/11/10現在)





   

 
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