複合機の用紙種類の設定を変更する事で別のカセット（手差し）からの給紙を止めることができます。

• 複合機の初期値はコピーで連続出力中に用紙切れとなった時、他のカセット（または手差しトレイ）に同じサイズの用紙が（同じ向きで）セットされている場合、自動的に給紙元が切り替わり連続して出力されます。

(対象機種)
 

カラー複合機	モノクロ複合機
TASKalfa 8353ci/7353ci	TASKalfa 9003i/7003i
TASKalfa 6053ci/5053ci/4053ci/3253ci/2553ci	TASKalfa 6003i/5003i
TASKalfa 8052ci	TASKalfa 8002i/7002i
TASKalfa 6052ci/5052ci/4052ci/3252ci/2552ci	TASKalfa 6002i/5002i/4002i
TASKalfa 7551ci/6551ci	TASKalfa 8001i/6501i
TASKalfa 5551ci/4551ci/3551ci/3051ci	TASKalfa 5501i/4501i
TASKalfa 2551ci	TASKalfa 4012i/3212i
TASKalfa 406ci/356ci	TASKalfa 3511i/3011i
	TASKalfa 3510i/3010i

上記以外の機種をご使用の場合は こちら から使用している機種を選択してください。


複合機の用紙種類の設定を変更する事で別のカセット（手差し）からの給紙を止めることができます。

以下の設定をすることにより連続出力中用紙切れとなった時、出力動作をストップし用紙補給メッセージを表示します。

（例）1段目カセット、手差しトレイにA4用紙がセットされている状態で、印刷途中に1段目カセットの用紙がなくなったとき自動で手差しに切り替わらないようにしたい場合

1. 複合機の給紙させないカセット（手差しトレイ）の用紙種類を再生紙に変更します。  
2. コピー時の自動用紙選択の設定を変更します。
 

1. 「システムメニュー/カウンター」キーを押します。

 

 

2. 「共通設定」を押します。

 

3. 「原稿/用紙設定」の「次へ」を押します。

 

4. 「自動用紙の用紙種類(カラー)」の「変更」を押します。

  

5. 「普通紙」を選択し「OK」を押します。

 

6. 「自動用紙の用紙種類(白黒)」の「変更」を押します。

 

7. 「普通紙」を選択し「OK」を押します。

 

8. 普通紙に変更されていることを確認し「閉じる」を押します。

 

9. 「用紙選択」の設定が「自動」に設定されているか確認します。「システムメニュー/カウンター」キーを押します。

 

 

10. 「コピー」を押します。

 

11. 「用紙選択」の「変更」を押します。

 

12. 「自動」を選択して「OK」を押します。

 

13. 「用紙選択」の設定が「自動」に変更されます。以上で設定終了です。

 

• 上記2点の設定をすることにより、コピー出力時、自動的に選択されるのは普通紙に設定しているカセット1 が選択され、途中で用紙がなくなったときは手差しトレイには用紙種類が違うため切り替わりません。コピーのとき自動的に選択される用紙種類は普通紙に設定されているカセットが選択されます。手差しからコピーするときは手差しトレイの選択が必要になります。

• 用紙選択で「自動」が選択されている時は、自動で選択される用紙を用紙の種類で限定します。

• 「用紙選択」の設定が「全用紙種類」が選択されていると用紙の種類に関係なく、指定したサイズの用紙がセットされた給紙元から給紙されます。「普通紙」を選択すると、指定したサイズの普通紙がセットされている給紙元が選択されます。