消耗品の交換と補充について
トナーがなくなったときやカセットの用紙がなくなったときは、本体の画面にメッセージが表示されます。メッセージに従って、消耗品を交換および補充してください。
トナーコンテナの交換時期
1本のトナーコンテナで印刷可能な枚数は、印刷データ(どれだけのトナーを使うか)によって変わります。
JIS X 6932(ISO/IEC 19798)に準拠し、エコプリントモードをオフで使用した場合、トナーコンテナの平均的な印刷可能枚数は以下のとおりです。(A4で印刷の場合。)
トナーの色 |
トナーコンテナの寿命(印刷枚数) |
ブラック(K) |
30,000枚 |
シアン(C) |
20,000枚 |
マゼンタ(M) |
20,000枚 |
イエロー(Y) |
20,000枚 |
プリンターに付属しているトナーコンテナは、それぞれ約50%の容量です(例えば、ブラック(K)の平均的な印刷可能枚数は、15,000枚です)。
トナーコンテナを交換する
トナーがなくなったときは、次のメッセージが表示されます。
「トナー[C][M][Y][K]がありません。」
また、トナー残量が少なくなると次のメッセージが表示されます。新しいトナーコンテナをご用意ください。
「トナーが残り少なくなっています。[C][M][Y][K](なくなったら交換)」
注意
各色のトナーコンテナカバーは「トナーがありません」の表示をしたとき以外はトナーコンテナカバーは開きません。「トナーがありません」表示のときにトナーコンテナの交換ができます。
参考
品質維持のため、トナーコンテナは数々の品質検査に合格した弊社純正品の使用をお勧めします。
本製品のトナーコンテナに装着されているメモリーチップは、お客様の利便性の向上、使用済みトナーコンテナ・リサイクルシステムの運用、および新製品の企画・開発のために必要な情報を収集・蓄積します。この収集・蓄積される情報には、特定の個人を識別することができる情報は含まれず、匿名情報のまま上記の目的に利用されます。
注意
トナーの入った容器およびユニットは、火中に投じないでください。
火花が飛び散り、火傷の原因となることがあります。
トナーコンテナの交換手順は全色同じです。ここでは、イエローのトナーコンテナを例に説明します。
- 前カバーを開ける
なくなっているトナーのトナーコンテナカバーが開いています。
※トナーを交換する前にトナーコンテナカバーを閉めた場合は以下のa、bどちらかの手順でトナーコンテナカバーを開いてください。
- 画面の「トナーコンテナカバーを開ける」をタッチします。交換するトナーコンテナカバーが開きます。
- 前カバーを閉めて5秒くらい待ってから再度前カバーを開きます。交換するトナーコンテナカバーが開きます。
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- トナーコンテナを取り出す
- 使用済みトナーコンテナを廃棄用ポリ袋に入れる
- 新しいトナーコンテナを取り出す
重要
破線部分は手で触らないでください。
- トナーコンテナを軽くたたく
- トナーコンテナを振る
- トナーコンテナを装着する
重要
トナーコンテナは、奥まで挿入してください。
- トナーコンテナカバーを閉める
- 前カバーを閉める
参考
トナーコンテナカバー、前カバーが閉まらない場合は、トナーコンテナが正しく装着されているか確認してください。
使用後、不要となったトナーコンテナは、購入元または弊社のサービス担当者にご返却ください。回収されたトナーコンテナは、再使用または再資源化のために再利用されるか、法律に従い廃棄処理されます。
参考:
消耗品の取り扱いについてのご注意