トナーコンテナの交換
トナーが残り少なくなると、メッセージディスプレイに「トナーが少なくなりました」が表示されます。
このメッセージの表示後もそのまま印刷を続けることが可能ですが、一定枚数の印刷を行うと「トナーを交換してください C,M,Y,K」が表示されて、プリンターは停止します。
最初のメッセージが表示されたら、早めに以下のトナーキットを準備してください。
トナーの色 |
トナーコンテナの型番 |
ブラック(K) |
TK-591K |
シアン(C) |
TK-591C |
マゼンタ(M) |
TK-591M |
イエロー(Y) |
TK-591Y |
トナーコンテナの交換時期
1 本のトナーコンテナで印刷可能な枚数は、印刷データ(どれだけのトナーを使うか)によって変わります。
ISO/IEC 19798 に準拠しエコプリントモードをオフで使用した場合、トナーコンテナの平均的な印刷可能枚数は以下のとおりです(A4 で印刷の場合)。
トナーの色 |
トナーコンテナの寿命(印刷枚数) |
ブラック(K) |
7,000 イメージ |
シアン(C) |
5,000 イメージ |
マゼンタ(M) |
5,000 イメージ |
イエロー(Y) |
5,000 イメージ |
参考
プリンターに付属しているトナーコンテナは、それぞれ約50%の容量です。
(例えば、ブラック(K)の印刷枚数は約3,500 イメージです。)
トナーキットの内容
- トナーコンテナ
- 廃棄トナーボックス
- 廃棄用ポリ袋: 2 枚(古いトナーコンテナおよび廃棄トナーボックスを入れてください。)
- 使用説明書
重要
トナーコンテナの交換の際には、フロッピーディスクなどを近くに置かないでください。
トナーコンテナの交換後は、プリンター内部の清掃を行ってください。詳しくは説明書5-11 ページの清掃を参照してください。
プリンターのトラブル防止や、末永くプリンターをご使用いただくため、純正トナーキットをご使用ください。純正トナーキット以外を使用した場合は、プリンターの品質を損なうなどのトラブルの原因となります。
注意
トナーの入った容器およびユニットは、火中に投じないでください。火花が飛び散り、やけどの原因となることがあります。また、無理に開けたり壊したりしないでください。
トナーコンテナの交換方法
トナーコンテナの交換の際は、最初に交換が必要なトナーコンテナの色を確認してください。
次の例は、シアン(C)のトナーコンテナの交換手順です。他の色も手順は同じです。
- プリンターの上カバーを開けてください。
- 図のように古いトナーコンテナをゆっくりと取り外してください。
- 新しいトナーコンテナをトナーキットから取り出してくだい。
注意
使用済みのトナーコンテナは、トナーが飛散しないように、新しいトナーキットに付属の廃棄用ポリ袋に入れてください。
- 内部のトナーが均一になるように、トナー補給口を上側にして図のように5 ~ 6 回振ってください。その際、トナーコンテナ中央部を強く押したり、トナー補給口に手を触れないでください。
- 新しいトナーコンテナのトナー補給口を下側にして、左右のミゾに合わせて、水平にプリンターに装着してください。
- トナーコンテナを押して、カチッと音がするまで確実に装着してください。その他の色のトナーコンテナを交換する場合にも、同じ手順で行ってください。
- 上カバーを閉めてください。
参考
上カバーが閉まらない場合は、トナーコンテナが正しい位置にあるかもう一度確認してください。
京セラドキュメントソリューションズでは環境問題を考慮し、使用済みトナーコンテナの無償回収を実施しております。詳しくは、トナーキットに同梱されている「トナーコンテナ引き取り回収依頼書」または京セラドキュメントソリューションズ株式会社のホームページを参照してください。
https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/support/receive_recycle/
参考:
消耗品の取り扱いについてのご注意