「製品名から検索」メニューで、お使いの機種を選択するか製品名の一部(数字のみ)を入力して検索ボタンをクリックしてください。
(例:TASKalfa 6052ci → 6052)


製品名から検索
カラーA3/A4複合機
モノクロA3/A4複合機
広幅複合機
カラーA3/A4プリンター
モノクロA3/A4プリンター
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直接参照URL:https://faq.kyoceradocumentsolutions.co.jp/Detail.aspx?id=227
  FAQ番号:227
スキャナー送信の設定をしたいフォルダー送信(A3/A4複合機)
【HPからセットアップツールをダウンロード】
 
■セットアップツール対応機種
製品 対象モデル
カラー複合機 TASKalfa 7054ci/6054ci/5054ci/4054ci
TASKalfa 3554ci/2554ci
TASKalfa 8353ci/7353ci
TASKalfa 6053ci/5053ci/4053ci
TASKalfa 3253ci/2553ci
TASKalfa 8052ci
TASKalfa 6052ci/5052ci/4052ci
TASKalfa 3252ci/2552ci
TASKalfa 2470ci+/2460ci+
TASKalfa 2470ci/2460ci
TASKalfa 408ci/358ci
TASKalfa 406ci/356ci
TASKalfa 352ci
ECOSYS M6635cidn
モノクロ複合機 TASKalfa 7004i/6004i/5004i
TASKalfa MZ4000i/MZ3200i
TASKalfa 9003i/7003i
TASKalfa 6003i/5003i
TASKalfa 8002i/7002i
TASKalfa 6002i/5002i/4002i
TASKalfa 4012i/3212i
TASKalfa 3511i/3011i
TASKalfa 2520i+/2510i+
TASKalfa 2520i/2510i
ECOSYS M3645idn
※以下の機種は こちら を参照してください。
TASKalfa MA3500ci
ECOSYS MA3500cifx
ECOSYS MA4500ifx
ECOSYS MA4000wifx
ECOSYS MA4000wfx



一覧に表示されていない機種をご使用の方、またはセットアップツール使用しないで設定する方は こちら

設定前に必ずお読みください
 
  • パソコンのユーザーアカウントにパスワードを設定することを推奨します。

  • ユーザーアカウントにパスワードを設定できない場合、PINコード入力やMicrosoftアカウントでのログインの場合「パスワード保護共有」を無効にすることで回避できますが、セキュリティーレベルが低下し、パソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになります。


上記事項をご承諾の上、パスワード保護共有無効後に設定を開始してください。

Windows10パスワード保護共有無効

Windows11パスワード保護共有無効


動画による設定方法もご用意しております。
動画で確認する場合は こちら をクリックしてください。


【設定手順】

  1. 京セラドキュメントソリューションズのホームページを開きます。
 
  1. 「サポート&ダウンロード」→「ドライバー・ユーティリティー」の順に選択します。




 
  1. 「STEP1」で機種番号の一部(例:TASKalfa 4053ciの場合は「4053」を入力)し、表示された機種名をクリックします。
 
  1. 「STEP2」で該当するOSを選択し、「STEP3」の【ユーティリティー】から「Scan To SMB セットアップツール」をクリックします。


 
  1. ダウンロード画面になりますので「契約書に同意してダウンロード」をクリックします。
 
  1. 操作の選択画面になりますのでデスクトップにファイルを保存してください。
 
  1. ダウンロードしたファイル「smbstp.zip」上で右クリックし「すべて展開」を選択してファイルを展開(解凍)します。

※すべて展開が表示されない場合は こちら を参照してください。

 
  1. 解凍されたフォルダー「smbstp」フォルダーを開き、アプリケーション「Scan to SMB_KM_〇.〇.〇〇.〇」をダブルクリックします。※数値はVerによって変わります。


 
  1. 解凍画面になります。フォルダーのアイコンをクリックして解凍する場所を指定します。
  • ここではデスクトップを指定して説明します。
  • インストールする場所を変更しない場合は「C:\Program Files\Kyocera」フォルダーに解凍して「ScanToSMB」フォルダーが作成されます。


 
  1. デスクトップを選択して「OK」をクリックします。


 
  1. 解凍先が「Desktop」になりますので「OK」をクリックします。


 
  1. 解凍が終了すると以下のメッセージが表示しますので「OK」をクリックします。


 
  1. 解凍されたフォルダーをダブルクリックしてフォルダーを開き、「KmSMB.exe」をダブルクリックします。


 
  1. 該当の機種を選択して「次へ」をクリックします。


 
  1. 「追加」をクリックします。


 
参考
  • 登録されている宛先を選択して[編集]をクリックすると、登録内容を変更することができます。
  • 「ファクス対応のアドレスを表示」のチェックをはずすと、ファクスを含む宛先を非表示にします。
    
 
  1. 次に、スキャンしたデータを保存するフォルダーを設定します。フォルダーの設定は以下のいずれかの方法から選択してください。(▶をクリックしてください)
デスクトップに新しいフォルダーを作成する
  1. 「デスクトップに新しいフォルダーを作成」を選択して「OK」をクリックします。


 
  1. 「名前」「フリガナ」を入力して、「パスワード」にパソコン起動時のパスワードを入力して「OK」をクリックします。※名前は全角/半角、フリガナは半角文字が入力可能です。

    ※パスワード保護共有を無効にした場合は、任意のユーザー名 [admin] とパスワード [admin] を入力します。


 
  1. 「成功」と表示された場合は「閉じる」→「完了」の順にクリックして終了します。


 
機種によりワンタッチキーの登録画面が表示されます。ワンタッチキーを登録する場合は「はい」を選択し、未使用の番号を選択して「送信」をクリックし登録してください。(登録しない場合は「いいえ」をクリック)





 
  1. 送信完了後「閉じる」をクリックします。


 
  1. [完了]をクリックして、Scan to Folder Setup Tool for SMBを終了します。
 
既存のフォルダーと場所を選択(作成済みのフォルダーを選択する)
  1. 「既存のフォルダーと場所を選択」を選択して「OK」をクリックします。
faq3480_15

 
  1. 「名前」「フリガナ」を入力して、「参照」をクリックします。※名前は全角/半角、フリガナは半角文字が入力可能です。
faq3480_16.jpg

 
  1. 保存先のパソコンを選択します。
faq3480_17.jpg

 
  1. 保存するドライブ、フォルダーを選択して「OK」をクリックします。※新しいフォルダーの作成(M)を選択すると新規でフォルダーが作成できます。
faq3480_18.jpg

 
  1. 「パスワード」にパソコン起動時のパスワードを入力して「OK」をクリックします。

    ※パスワード保護共有を無効にした場合は、任意のユーザー名 [admin] とパスワード [admin] を入力します。
faq3480_19.jpg

 
  1. 「成功」と表示された場合は「閉じる」→「完了」の順にクリックして終了します。


 
機種によりワンタッチキーの登録画面が表示されます。ワンタッチキーを登録する場合は「はい」を選択し、未使用の番号を選択して「送信」をクリックし登録してください。(登録しない場合は「いいえ」をクリック)





 
  1. 送信完了後「閉じる」をクリックします。


 
  1. [完了]をクリックして、Scan to Folder Setup Tool for SMBを終了します。
 




 

一覧表示に無い機種、またはセットアップツールを使用しない場合
以下の機種からご使用の機種を選択してください。


カラー複合機
TASKalfa 7054ci/6054ci/5054ci/4054ci
TASKalfa 3554ci/2554ci
TASKalfa MA3500ci
ECOSYS MA3500cifx

モノクロ複合機
TASKalfa 7004i/6004i/5004i
TASKalfa MZ4000i/MZ3200i
ECOSYS MA4500ifx
ECOSYS MA4000wifx
ECOSYS MA4000wfx
Windows11

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 


※動画による設定方法もご用意しております。動画で確認する場合は こちら をクリックしてください。

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. ①「スタート」ボタンをクリックして、②「すべてのアプリ」をクリックします。
※「検索するには、ここに入力します」に「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の6へ進んでください。
 


 
  1. 「Windows ツール」をクリックします。


 
  1. 「コントロールパネル」をダブルクリックします。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. (現在のプロファイル)の「ネットワーク探索」と「ファイルとプリンターの共有」が「オン」になっているか確認します。
※「オフ」になっている場合は「オン」に変更してください。
 
※以下の画面と違う場合は Windows11  バージョン21H2 の設定方法を参照して(現在のプロファイル)の「ネットワーク探索」と「ファイルとプリンターの共有」が「有効」になっているか確認します。




 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(ターミナルから確認する)

 
  1. デスクトップ上のなにもないところを[右クリック]し、[ターミナルで開く]をクリックします。



 

  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※画面表示を白黒反転しています

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法


 

【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. 「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示して、「エクスプローラー」を選択します。         





 

  1. (ローカルディスク(C:) )等保存先のアイコンをクリックします。保存先ドライブの画面が開きます。
※(D:)等、他のハードディスクでも構いません。



 

  1. 空白部分で右クリックし、 「新規作成」をポイントして「フォルダー」をクリックします。



 

  1. 作成したフォルダーを分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」


 

  1. 作成したフォルダを右クリックしてメニューを表示させ、「プロパティ」をクリックします。



 

  1. 「共有」タブをクリックします。



 

  1. 「詳細な共有(D)...」ボタンをクリックします。



 

  1. 「このフォルダーを共有する」のチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオン後「アクセス許可(P)」ボタンをクリックします。



 

  1. 「アクセス許可(P):Everyone」の「フルコントロール」 項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「共有名(H):」を確認します。確認後「適用」ボタンをクリック後、「OK」ボタンをクリックします。
※下図の場合は「scan」です。


 

参考:
  • 手順4 で作成した共有フォルダーの名前と異なっている場合、すでに同じ名前の共有フォルダーが存在します。
  • 例:「scan」とフォルダー名を作成した場合に共有名が「scan2」と表示した場合はすでに「SCAN」のフォルダー名(共有名)がPC内に作成されています。
  • 共有フォルダーを複数作成した場合、同じ共有名は使用できません。  
 
 
  1. 「セキュリティ」タブをクリックし、「編集(E)...」ボタンをクリックします。


 
  1. 「追加(D)...」ボタンをクリックします


 
  1. 「選択するオブジェクト名を入力してください」の項目に、「Everyone」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「Everyone」を選択し、「アクセス許可(P):Everyone」の 「フルコントロール」項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「閉じる」ボタンをクリックします。



 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、[Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合
  • PINコードを使用してログインしている場合



■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
  1. ①「スタート」ボタンをクリックして、②「すべてのアプリ」をクリックします。
※「検索するには、ここに入力します」へ「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の6へ進んでください。



 
  1. 「Windows ツール」をクリックします。


 
  1. 「コントロールパネル」をダブルクリックします。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。
 

 
  1. 最下段にある「すべてのネットワーク」を左クリックしてください。
※以下の画面と違う場合は Windows11  バージョン21H2 の設定方法を参照して(現在のプロファイル)の「パスワード保護共有」が「有効」の場合は「無効」にします。



 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「オン」の場合は「オフ」へ変更します。


 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(ターミナルから確認する)

 
  1. デスクトップ上のなにもないところを[右クリック]し、[ターミナルで開く]をクリックします。


 
  1. キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。



複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 
Windows10

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 


※動画による設定方法もご用意しております。動画で確認する場合は こちら をクリックしてください。

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. ①スタートをクリックしてアプリケーションの一覧表示から、②[Windowsシステムツール] - ③[コントロールパネル] を選択します。

 
※「ここに入力して検索」に「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の 4.へ進んでください。

 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているか確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
※変更が無い場合、「変更の保存」はグレーアウトしてクリックできません。
 



 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(コマンドプロンプト または Windows Power Shell から確認する)

 
  1. コマンドプロンプト または Windows Power Shell を開きます。
コマンドプロンプトの開き方
「Windows」キー + 「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログ画面で「cmd」と入力して「OK」をクリックします。

Windows Power Shellの開き方
スタートアイコンの上で右クリックし、表示されたメニューの中から「Windows Power Shell」をクリックします。

 

  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※画面表示を白黒反転しています

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法

     

 
【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. 「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示し「エクスプローラー(E)」を選択します。

      「スタート」アイコン           


 

  1. ハードディスクドライブのCドライブ(OS(C:))もしくは(ローカルディスク(C:) )アイコンをクリックします。Cドライブの画面が開きます。
※(D:)等、他のハードディスクでも構いません。



 

  1. 空白部分で右クリックし、 「新規作成」をポイントして「フォルダー(F)」をクリックします。



 

  1. 作成したフォルダーを分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」


 

  1. 作成したフォルダーを右クリックし、「プロパティ」を選択します。



 

  1. 「共有」タブをクリックします。



 

  1. 「詳細な共有(D)...」ボタンをクリックします。



 

  1. 「このフォルダーを共有する」のチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオン後「アクセス許可(P)」ボタンをクリックします。



 

  1. 「アクセス許可(P):Everyone」の「フルコントロール」 項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「共有名(H):」を確認します。確認後「適用」ボタンをクリック後、「OK」ボタンをクリックします。
※下図の場合は「scan」です。


 

参考:
  • 手順4 で作成した共有フォルダーの名前と異なっている場合、すでに同じ名前の共有フォルダーが存在します。
  • 例:「scan」とフォルダー名を作成した場合に共有名が「scan2」と表示した場合はすでに「SCAN」のフォルダー名(共有名)がPC内に作成されています。
  • 共有フォルダーを複数作成した場合、同じ共有名は使用できません。  
 
 
  1. 「セキュリティ」タブをクリックし、「編集(E)...」ボタンをクリックします。


 
  1. 「追加(D)...」ボタンをクリックします


 
  1. 「選択するオブジェクト名を入力してください」の項目に、「Everyone」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「Everyone」を選択し、「アクセス許可(P):Everyone」の 「フルコントロール」項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「閉じる」ボタンをクリックします。



 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、「Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合
  • PINコードを使用してログインしている場合


■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
  1. ➀スタートをクリックしてアプリケーションの一覧表示から、②[Windowsシステムツール] - ③[コントロールパネル] を選択します。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 最下段にある「すべてのネットワーク」の(V)を左クリックしてください。


 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「有効」の場合は「無効」へ変更し、「変更の保存」を左クリックしてください。
 

 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(コマンドプロンプトまたはWindows Power Shellから確認する)
  1. コマンドプロンプトを開きます。
コマンドプロンプトの開き方
「Windows」キー + 「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログ画面で「cmd」と入力して「OK」をクリックします。

Windows Power Shellの開き方
スタートアイコンの上で右クリックし、表示されたメニューの中から「Windows Power Shell」をクリックします。

 

  1. キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。

 


複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 
 
Windows8.1/8

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. 画面左下の「Windowsキー」を右クリックし、「コントロールパネル」をクリックします。 


 
  1. 「ネットワークと共有センター」を開きます。カテゴリー表示の場合は「ネットワークの状態とタスクの表示」を、アイコン表示の場合は「ネットワークと共有センター」をクリックします。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」をクリックします。


 
  1. 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているか確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
※変更が無い場合、「変更の保存」はグレーアウトしてクリックできません。
 



 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(コマンドプロンプトから確認する)

 
  1. コマンドプロンプトを開きます。「Windows」キー + 「X」キーを押してメニューリストを表示し「コマンドプロンプト(C)」をクリックします。
 
  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※画面表示を白黒反転しています

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法


 

 
【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. ➀「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示し②「エクスプローラー(E)」を選択します。



 

  1. ハードディスクドライブのCドライブ(OS(C:))もしくは(ローカルディスク(C:) )アイコンをクリックします。Cドライブの画面が開きます。
※(D:)等、他のハードディスクでも構いません。



 

  1. 空白部分で右クリックし、 「新規作成」をポイントして「フォルダー(F)」をクリックします。



 

  1. 作成したフォルダーを分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」


 

  1. 作成したフォルダーを右クリックし、「プロパティ」を選択します。



 

  1. 「共有」タブをクリックします。



 

  1. 「詳細な共有(D)...」ボタンをクリックします。



 

  1. 「このフォルダーを共有する」のチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオン後「アクセス許可(P)」ボタンをクリックします。



 

  1. 「アクセス許可(P):Everyone」の「フルコントロール」 項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「共有名(H):」を確認します。確認後「適用」ボタンをクリック後、「OK」ボタンをクリックします。
※下図の場合は「scan」です。


 

参考:
  • 手順4 で作成した共有フォルダーの名前と異なっている場合、すでに同じ名前の共有フォルダーが存在します。
  • 例:「scan」とフォルダー名を作成した場合に共有名が「scan2」と表示した場合はすでに「SCAN」のフォルダー名(共有名)がPC内に作成されています。
  • 共有フォルダーを複数作成した場合、同じ共有名は使用できません。  
 
 
  1. 「セキュリティ」タブをクリックし、「編集(E)...」ボタンをクリックします。


 
  1. 「追加(D)...」ボタンをクリックします


 
  1. 「選択するオブジェクト名を入力してください」の項目に、「Everyone」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「Everyone」を選択し、「アクセス許可(P):Everyone」の 「フルコントロール」項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「閉じる」ボタンをクリックします。



 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、「Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合



■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
  1. ➀「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示し②「コントロールパネル」を選択します。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 最下段にある「すべてのネットワーク」の(V)を左クリックしてください。


 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「有効」の場合は「無効」へ変更し、「変更の保存」を左クリックしてください。
 

 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(コマンドプロンプトから確認する)
  1. コマンドプロンプトを開きます。「Windows」キー + 「X」キーを押してメニューリストを表示し「コマンドプロンプト(C)」をクリックします。
 
  1.  キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。

 


複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 
Windows7

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. 画面左下の「Windowsキー」を右クリックし、「コントロールパネル」をクリックします。 
 
  1. 「ネットワークと共有センター」を開きます。カテゴリー表示の場合は「ネットワークの状態とタスクの表示」を、アイコン表示の場合は「ネットワークと共有センター」をクリックします。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」をクリックします。


 
  1. 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているか確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
※変更が無い場合、「変更の保存」はグレーアウトしてクリックできません。
 



 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(コマンドプロンプトから確認する)

 
  1. コマンドプロンプトを開きます。「Windows」キー + 「X」キーを押してメニューリストを表示し「コマンドプロンプト(C)」をクリックします。
 
  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※画面表示を白黒反転しています

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法


 

 
【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. コンピューター画面を開き、Cドライブ(ローカルディスクC:)またはDドライブ(ローカルディスクD:)のアイコンをダブルクリックし、 「新しいフォルダー」をクリックしてフォルダーを作成します。





 

  1. 作成したフォルダーの名前を分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」
 
  1. フォルダーを開き、「共有」タブをクリックし「特定のユーザー...」を選択します。
※フォルダー上で右クリックして「共有(H) 」-「特定のユーザー...」を選択してもOKです。
※「特定のユーザー...」が表示されない場合は こちら の手順でフォルダーを共有してください。



 

  1. 共有フォルダーにアクセスできるユーザーを追加します。プルダウンメニュー(▼)から「Everyone」を選択し、「追加(A)」をクリックしてください。



 

  1. 追加した「Everyone」をクリックし、アクセス許可のレベルを「読み取り/書き込み」に変更し「共有(H)」をクリックしてください。



 

  1. 「終了(D)」をクリックして「ファイルの共有」画面を閉じます。


 

 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、「Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合



■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
 
  1. スタートメニューをクリックし「コントロールパネル」を選択します。
 
  1. 「ネットワークと共有センター」を開きます。カテゴリー表示の場合は「ネットワークの状態とタスクの表示」を、アイコン表示の場合は「ネットワークと共有センター」をクリックします。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「パスワード保護共有」が「有効」の場合は「無効」へ変更し、「変更の保存」を押します。


 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(コマンドプロンプトから確認する)
  1. コマンドプロンプトを開きます。「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」をクリックします。
 
  1. キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。

 


複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 
 
カラー複合機    
TASKalfa 8053ci/7353ci    
TASKalfa 6053ci/5053ci/4053ci/3253ci/2553ci    
TASKalfa 408ci/358ci     

モノクロ複合機
TASKalfa 6003i/5003i
TASKalfa 9003i/7003i
Windows11

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. ①「スタート」ボタンをクリックして、②「すべてのアプリ」をクリックします。
※「検索するには、ここに入力します」に「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の6へ進んでください。
 


 
  1. 「Windows ツール」をクリックします。


 
  1. 「コントロールパネル」をダブルクリックします。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. (現在のプロファイル)の「ネットワーク探索」と「ファイルとプリンターの共有」が「オン」になっているか確認します。
※「オフ」になっている場合は「オン」に変更してください。
 
※以下の画面と違う場合は Windows11  バージョン21H2 の設定方法を参照して(現在のプロファイル)の「ネットワーク探索」と「ファイルとプリンターの共有」が「有効」になっているか確認します。




 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(ターミナルから確認する)

 
  1. デスクトップ上のなにもないところを[右クリック]し、[ターミナルで開く]をクリックします。



 

  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※(画面表示を白黒反転しています)

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法


 

 
【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. 「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示して、「エクスプローラー」を選択します。         





 

  1. (ローカルディスク(C:) )等保存先のアイコンをクリックします。保存先ドライブの画面が開きます。
※(D:)等、他のハードディスクでも構いません。



 

  1. 空白部分で右クリックし、 「新規作成」をポイントして「フォルダー」をクリックします。



 

  1. 作成したフォルダーを分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」


 

  1. 作成したフォルダを右クリックしてメニューを表示させ、「プロパティ」をクリックします。



 

  1. 「共有」タブをクリックします。



 

  1. 「詳細な共有(D)...」ボタンをクリックします。



 

  1. 「このフォルダーを共有する」のチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオン後「アクセス許可(P)」ボタンをクリックします。



 

  1. 「アクセス許可(P):Everyone」の「フルコントロール」 項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「共有名(H):」を確認します。確認後「適用」ボタンをクリック後、「OK」ボタンをクリックします。
※下図の場合は「scan」です。


 

参考:
  • 手順4 で作成した共有フォルダーの名前と異なっている場合、すでに同じ名前の共有フォルダーが存在します。
  • 例:「scan」とフォルダー名を作成した場合に共有名が「scan2」と表示した場合はすでに「SCAN」のフォルダー名(共有名)がPC内に作成されています。
  • 共有フォルダーを複数作成した場合、同じ共有名は使用できません。  
 
 
  1. 「セキュリティ」タブをクリックし、「編集(E)...」ボタンをクリックします。


 
  1. 「追加(D)...」ボタンをクリックします


 
  1. 「選択するオブジェクト名を入力してください」の項目に、「Everyone」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「Everyone」を選択し、「アクセス許可(P):Everyone」の 「フルコントロール」項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「閉じる」ボタンをクリックします。



 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、[Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合
  • PINコードを使用してログインしている場合



■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
  1. ①「スタート」ボタンをクリックして、②「すべてのアプリ」をクリックします。
※「検索するには、ここに入力します」へ「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の6へ進んでください。



 
  1. 「Windows ツール」をクリックします。


 
  1. 「コントロールパネル」をダブルクリックします。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。
 

 
  1. 最下段にある「すべてのネットワーク」を左クリックしてください。
※以下の画面と違う場合は Windows11  バージョン21H2 の設定方法を参照して(現在のプロファイル)の「パスワード保護共有」が「有効」の場合は「無効」にします。



 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「オン」の場合は「オフ」へ変更します。


 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(ターミナルから確認する)

 
  1. デスクトップ上のなにもないところを[右クリック]し、[ターミナルで開く]をクリックします。


 
  1.  キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。



複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 
Windows10

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. ①スタートをクリックしてアプリケーションの一覧表示から、②[Windowsシステムツール] - ③[コントロールパネル] を選択します。

 
※「ここに入力して検索」に「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の 4.へ進んでください。

 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているか確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
※変更が無い場合、「変更の保存」はグレーアウトしてクリックできません。
 



 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(コマンドプロンプト または Windows Power Shell から確認する)

 
  1. コマンドプロンプト または Windows Power Shell を開きます。
コマンドプロンプトの開き方
「Windows」キー + 「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログ画面で「cmd」と入力して「OK」をクリックします。

Windows Power Shellの開き方
スタートアイコンの上で右クリックし、表示されたメニューの中から「Windows Power Shell」をクリックします。

 

  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※(画面表示を白黒反転しています)

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法


 

 
【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. 「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示し「エクスプローラー(E)」を選択します。

      「スタート」アイコン           


 

  1. ハードディスクドライブのCドライブ(OS(C:))もしくは(ローカルディスク(C:) )アイコンをクリックします。Cドライブの画面が開きます。
※(D:)等、他のハードディスクでも構いません。



 

  1. 空白部分で右クリックし、 「新規作成」をポイントして「フォルダー(F)」をクリックします。



 

  1. 作成したフォルダーを分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」


 

  1. 作成したフォルダーを右クリックし、「プロパティ」を選択します。



 

  1. 「共有」タブをクリックします。



 

  1. 「詳細な共有(D)...」ボタンをクリックします。



 

  1. 「このフォルダーを共有する」のチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオン後「アクセス許可(P)」ボタンをクリックします。



 

  1. 「アクセス許可(P):Everyone」の「フルコントロール」 項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「共有名(H):」を確認します。確認後「適用」ボタンをクリック後、「OK」ボタンをクリックします。
※下図の場合は「scan」です。


 

参考:
  • 手順4 で作成した共有フォルダーの名前と異なっている場合、すでに同じ名前の共有フォルダーが存在します。
  • 例:「scan」とフォルダー名を作成した場合に共有名が「scan2」と表示した場合はすでに「SCAN」のフォルダー名(共有名)がPC内に作成されています。
  • 共有フォルダーを複数作成した場合、同じ共有名は使用できません。  
 
 
  1. 「セキュリティ」タブをクリックし、「編集(E)...」ボタンをクリックします。


 
  1. 「追加(D)...」ボタンをクリックします


 
  1. 「選択するオブジェクト名を入力してください」の項目に、「Everyone」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「Everyone」を選択し、「アクセス許可(P):Everyone」の 「フルコントロール」項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「閉じる」ボタンをクリックします。



 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、「Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合
  • PINコードを使用してログインしている場合


■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
  1. ➀スタートをクリックしてアプリケーションの一覧表示から、②[Windowsシステムツール] - ③[コントロールパネル] を選択します。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 最下段にある「すべてのネットワーク」の(V)を左クリックしてください。


 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「有効」の場合は「無効」へ変更し、「変更の保存」を左クリックしてください。
 

 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(コマンドプロンプトまたはWindows Power Shellから確認する)
  1. コマンドプロンプトを開きます。
コマンドプロンプトの開き方
「Windows」キー + 「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログ画面で「cmd」と入力して「OK」をクリックします。

Windows Power Shellの開き方
スタートアイコンの上で右クリックし、表示されたメニューの中から「Windows Power Shell」をクリックします。

 

  1.  キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。

 


複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 
 
Windows8.1/8

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. 画面左下の「Windowsキー」を右クリックし、「コントロールパネル」をクリックします。 


 
  1. 「ネットワークと共有センター」を開きます。カテゴリー表示の場合は「ネットワークの状態とタスクの表示」を、アイコン表示の場合は「ネットワークと共有センター」をクリックします。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」をクリックします。


 
  1. 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているか確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
※変更が無い場合、「変更の保存」はグレーアウトしてクリックできません。
 



 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(コマンドプロンプトから確認する)

 
  1. コマンドプロンプトを開きます。「Windows」キー + 「X」キーを押してメニューリストを表示し「コマンドプロンプト(C)」をクリックします。
 
  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※画面表示を白黒反転しています

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法


 

【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. ➀「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示し②「エクスプローラー(E)」を選択します。



 

  1. ハードディスクドライブのCドライブ(OS(C:))もしくは(ローカルディスク(C:) )アイコンをクリックします。Cドライブの画面が開きます。
※(D:)等、他のハードディスクでも構いません。



 

  1. 空白部分で右クリックし、 「新規作成」をポイントして「フォルダー(F)」をクリックします。



 

  1. 作成したフォルダーを分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」


 

  1. 作成したフォルダーを右クリックし、「プロパティ」を選択します。



 

  1. 「共有」タブをクリックします。



 

  1. 「詳細な共有(D)...」ボタンをクリックします。



 

  1. 「このフォルダーを共有する」のチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオン後「アクセス許可(P)」ボタンをクリックします。



 

  1. 「アクセス許可(P):Everyone」の「フルコントロール」 項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「共有名(H):」を確認します。確認後「適用」ボタンをクリック後、「OK」ボタンをクリックします。
※下図の場合は「scan」です。


 

参考:
  • 手順4 で作成した共有フォルダーの名前と異なっている場合、すでに同じ名前の共有フォルダーが存在します。
  • 例:「scan」とフォルダー名を作成した場合に共有名が「scan2」と表示した場合はすでに「SCAN」のフォルダー名(共有名)がPC内に作成されています。
  • 共有フォルダーを複数作成した場合、同じ共有名は使用できません。  
 
 
  1. 「セキュリティ」タブをクリックし、「編集(E)...」ボタンをクリックします。


 
  1. 「追加(D)...」ボタンをクリックします


 
  1. 「選択するオブジェクト名を入力してください」の項目に、「Everyone」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「Everyone」を選択し、「アクセス許可(P):Everyone」の 「フルコントロール」項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「閉じる」ボタンをクリックします。



 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、「Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合



■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
  1. ➀「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示し②「コントロールパネル」を選択します。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 最下段にある「すべてのネットワーク」の(V)を左クリックしてください。


 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「有効」の場合は「無効」へ変更し、「変更の保存」を左クリックしてください。
 

 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(コマンドプロンプトから確認する)
  1. コマンドプロンプトを開きます。「Windows」キー + 「X」キーを押してメニューリストを表示し「コマンドプロンプト(C)」をクリックします。
 
  1.  キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。

 


複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 
Windows7

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. 画面左下の「Windowsキー」を右クリックし、「コントロールパネル」をクリックします。 
 
  1. 「ネットワークと共有センター」を開きます。カテゴリー表示の場合は「ネットワークの状態とタスクの表示」を、アイコン表示の場合は「ネットワークと共有センター」をクリックします。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」をクリックします。


 
  1. 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているか確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
※変更が無い場合、「変更の保存」はグレーアウトしてクリックできません。
 



 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(コマンドプロンプトから確認する)

 
  1. コマンドプロンプトを開きます。「Windows」キー + 「X」キーを押してメニューリストを表示し「コマンドプロンプト(C)」をクリックします。
 
  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※(画面表示を白黒反転しています)

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法

 

  
【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. コンピューター画面を開き、Cドライブ(ローカルディスクC:)またはDドライブ(ローカルディスクD:)のアイコンをダブルクリックし、 「新しいフォルダー」をクリックしてフォルダーを作成します。





 

  1. 作成したフォルダーの名前を分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」
 
  1. フォルダーを開き、「共有」タブをクリックし「特定のユーザー...」を選択します。
※フォルダー上で右クリックして「共有(H) 」-「特定のユーザー...」を選択してもOKです。
※「特定のユーザー...」が表示されない場合は こちら の手順でフォルダーを共有してください。



 

  1. 共有フォルダーにアクセスできるユーザーを追加します。プルダウンメニュー(▼)から「Everyone」を選択し、「追加(A)」をクリックしてください。



 

  1. 追加した「Everyone」をクリックし、アクセス許可のレベルを「読み取り/書き込み」に変更し「共有(H)」をクリックしてください。



 

  1. 「終了(D)」をクリックして「ファイルの共有」画面を閉じます。


 

 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、「Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合



■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
 
  1. スタートメニューをクリックし「コントロールパネル」を選択します。
 
  1. 「ネットワークと共有センター」を開きます。カテゴリー表示の場合は「ネットワークの状態とタスクの表示」を、アイコン表示の場合は「ネットワークと共有センター」をクリックします。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「パスワード保護共有」が「有効」の場合は「無効」へ変更し、「変更の保存」を押します。


 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(コマンドプロンプトから確認する)
  1. コマンドプロンプトを開きます。「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」をクリックします。
 
  1.  キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。

 


複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 

カラー複合機    
TASKalfa 8052ci    
TASKalfa 6052ci/5052ci/4052ci/3252ci/2552ci    
TASKalfa 7551ci/6551ci    
TASKalfa 5551ci/4551ci/3551ci/3051ci    
TASKalfa 2551ci    
TASKalfa 2470ci+/2460ci+    
TASKalfa 2470ci/2460ci    
TASKalfa 356ci/406ci    
TASKalfa 352ci    
ECOSYS M5526cdw    
ECOSYS M6526cidn    
ECOSYS M6535cidn    
ECOSYS M6635cidn    
ECOSYS M6526cdn    
ECOSYS M6530cdn

モノクロ複合機
TASKalfa 8002i/7002i
TASKalfa 6002i/5002i/4002i
TASKalfa 8001i/6501i
TASKalfa 501i/4501i
TASKalfa 4012i/3212i
TASKalfa 3511i/3011i
TASKalfa 3510i/3010i
TASKalfa 2520i+/2510i+
TASKalfa 2520i/2510i
ECOSYS M3645idn
ECOSYS M3540idn
ECOSYS M2640idw
ECOSYS M2540dw
ECOSYS M2535dn
Windows11

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. ①「スタート」ボタンをクリックして、②「すべてのアプリ」をクリックします。
※「検索するには、ここに入力します」に「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の6へ進んでください。
 


 
  1. 「Windows ツール」をクリックします。


 
  1. 「コントロールパネル」をダブルクリックします。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. (現在のプロファイル)の「ネットワーク探索」と「ファイルとプリンターの共有」が「オン」になっているか確認します。
※「オフ」になっている場合は「オン」に変更してください。
 
※以下の画面と違う場合は Windows11  バージョン21H2 の設定方法を参照して(現在のプロファイル)の「ネットワーク探索」と「ファイルとプリンターの共有」が「有効」になっているか確認します。




 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(ターミナルから確認する)

 
  1. デスクトップ上のなにもないところを[右クリック]し、[ターミナルで開く]をクリックします。



 

  1. A:ホスト名(フルコンピューター名)C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※(画面表示を白黒反転しています)

例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は「Kyocera」です。

【注意】
ホスト名(フルコンピューター名)が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできません。(送信もできません)パソコンのIPv4アドレスを確認してください。


参考:パソコンのIPアドレスの確認方法


【注意】
ユーザー名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字の場合は、アドレス帳に登録(入力)しても送信エラーになります。
「重要:以下に該当する場合、送信してもエラーになります。方法1の対応をしてください。」 を参照して対応してください。        

 

 
【手順3】共有フォルダーを作成する

スキャンデータを保存するフォルダーを作成します。
 
  1. 「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示して、「エクスプローラー」を選択します。         





 

  1. (ローカルディスク(C:) )等保存先のアイコンをクリックします。保存先ドライブの画面が開きます。
※(D:)等、他のハードディスクでも構いません。



 

  1. 空白部分で右クリックし、 「新規作成」をポイントして「フォルダー」をクリックします。



 

  1. 作成したフォルダーを分かりやすい名前に変更します。
例:「scan」


 

  1. 作成したフォルダを右クリックしてメニューを表示させ、「プロパティ」をクリックします。



 

  1. 「共有」タブをクリックします。



 

  1. 「詳細な共有(D)...」ボタンをクリックします。



 

  1. 「このフォルダーを共有する」のチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオン後「アクセス許可(P)」ボタンをクリックします。



 

  1. 「アクセス許可(P):Everyone」の「フルコントロール」 項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「共有名(H):」を確認します。確認後「適用」ボタンをクリック後、「OK」ボタンをクリックします。
※下図の場合は「scan」です。


 

参考:
  • 手順4 で作成した共有フォルダーの名前と異なっている場合、すでに同じ名前の共有フォルダーが存在します。
  • 例:「scan」とフォルダー名を作成した場合に共有名が「scan2」と表示した場合はすでに「SCAN」のフォルダー名(共有名)がPC内に作成されています。
  • 共有フォルダーを複数作成した場合、同じ共有名は使用できません。  
 
 
  1. 「セキュリティ」タブをクリックし、「編集(E)...」ボタンをクリックします。


 
  1. 「追加(D)...」ボタンをクリックします


 
  1. 「選択するオブジェクト名を入力してください」の項目に、「Everyone」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「Everyone」を選択し、「アクセス許可(P):Everyone」の 「フルコントロール」項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。


 
  1. 「閉じる」ボタンをクリックします。



 
【手順4】スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)

※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、[Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
 
  1. インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。




 
※複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい を参照してください。
 
※複合機のセキュリティ設定が高いためコマンドセンター接続時セキュリティの証明画面表示が出た場合は コマンドセンターへアクセスするとセキュリティ証明画面が表示する を参照して接続してください。


 

  1. 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。



 
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。 


 

  1. SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。

 

先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
 
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
  
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
 
エラー番号 確認内容
1101 登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか
1102 登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか
1103 登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか
 
 
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
  • ログインユーザー名に漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合
  • PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合
  • PINコードを使用してログインしている場合



■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。

注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。

上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。  

※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。


【パスワード保護共有の無効化手順】
  1. ①「スタート」ボタンをクリックして、②「すべてのアプリ」をクリックします。
※「検索するには、ここに入力します」へ「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の6へ進んでください。



 
  1. 「Windows ツール」をクリックします。


 
  1. 「コントロールパネル」をダブルクリックします。


 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。
 

 
  1. 最下段にある「すべてのネットワーク」を左クリックしてください。
※以下の画面と違う場合は Windows11  バージョン21H2 の設定方法を参照して(現在のプロファイル)の「パスワード保護共有」が「有効」の場合は「無効」にします。



 
  1. 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「オン」の場合は「オフ」へ変更します。


 
  1. 手順4.の「スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
 
  1. 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。

※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。

※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
 
【参考】

フォルダー(SMB)送信の代替機能とした以下の機能があります。


USBメモリーにスキャンしたデータを保存したい

スキャンした文書をメールで送信したい

ユーザーボックス(文書ボックス)のデータをパソコンへ保存したい(ダウンロード手順)
 
 

【参考情報】

パソコンのIPアドレスの確認方法

(ターミナルから確認する)

 
  1. デスクトップ上のなにもないところを[右クリック]し、[ターミナルで開く]をクリックします。


 
  1.  キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
 
  1. 「IPv4アドレス」の値を確認します。


 
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。



複合機のIPアドレスを確認したい

複合機のIPアドレスの確認方法は 複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。
 
 
Windows10

■スキャナー送信設定の流れ
手順1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順3. 共有フォルダーを作成する
手順4. スキャナー送信用アドレス帳(SMB)を登録する


■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4 

 
【手順1】ネットワークの設定を確認する

※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
 
  1. ①スタートをクリックしてアプリケーションの一覧表示から、②[Windowsシステムツール] - ③[コントロールパネル] を選択します。

 
※「ここに入力して検索」に「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の 4.へ進んでください。

 
  1. 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。


 
  1. 「共有の詳細設定の変更」を選択します。


 
  1. 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているか確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
※変更が無い場合、「変更の保存」はグレーアウトしてクリックできません。
 



 
【手順2】アドレス帳の登録に必要な情報を確認する

フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(コマンドプロンプト または Windows Power Shell から確認する)

 
  1. コマンドプロンプト または Windows Power Shell を開きます。
コマンドプロンプトの開き方
「Windows」キー + 「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログ画面で「cmd」と入力して「OK」をクリックします。

Windows Power Shellの開き方
スタートアイコンの上で右クリックし、表示されたメニューの中から「Windows Power Shell」をクリックします。