■転送設定の流れ
手順 1. パソコンのネットワークの設定を確認
手順 2. アドレス帳の登録に必要な情報を確認する
手順 3. FAX受信用フォルダーを作成する
手順 4. 転送先PCのアドレス帳(SMB)を登録する
手順 5. FAX転送を設定する
■必要な確認項目
A:ホスト名(フルコンピューター名)手順2
B:パス(共有名)手順3
C:ログインユーザー名(ユーザー名)手順2
D:ログインパスワード 手順4
※設定時は管理者(Administrators)権限のユーザーアカウントでログオンしてください
- ①スタートをクリックしてアプリケーションの一覧表示から、②[Windowsシステムツール] - ③[コントロールパネル] を選択します。
※「ここに入力して検索」に「共有」と入力し「共有の詳細設定の管理」をクリックした場合は手順の 4.へ進んでください。
- 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。
- 「共有の詳細設定の変更」を選択します。
- 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェックが入っているか確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
※変更が無い場合、「変更の保存」はグレーアウトしてクリックできません。
フルコンピューター名/ログインユーザー名を確認する
(コマンドプロンプト または Windows Power Shell から確認する)
- コマンドプロンプト または Windows Power Shell を開きます。
コマンドプロンプトの開き方
「Windows」キー + 「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログ画面で「cmd」と入力して「OK」をクリックします。
Windows Power Shellの開き方
スタートアイコンの上で右クリックし、表示されたメニューの中から「Windows Power Shell」をクリックします。
- A:ホスト名(フルコンピューター名)、C:ログインユーザー名(ユーザー名)を確認します。カーソルが点滅しているところに「net config workstation 」を入力してEnterキーを押します。

※(画面表示を白黒反転しています)
例:上記画面の場合は
A:ホスト名(フルコンピューター名)は
「KDJ-CCPC1」です。
C:ログインユーザー名(ユーザー名)は
「Kyocera」です。
【注意】
フルコンピューター名が漢字、ひらがな、カタカナ、全角文字などが使用されている場合、アドレス帳に登録はできますが送信はエラーになります。パソコンのIPv4アドレスを確認してください。
参考:パソコンのIPアドレスの確認方法
FAX受信データを保存するフォルダーを作成します。
- 「スタート」アイコン上で右クリックしてメニューリストを表示し「エクスプローラー(E)」を選択します。
「スタート」アイコン

- ハードディスクドライブのCドライブ(OS(C:))もしくは(ローカルディスク(C:) )アイコンをクリックします。Cドライブの画面が開きます。
※(D:)等、他のハードディスクでも構いません。

- 空白部分で右クリックし、 「新規作成」をポイントして「フォルダー(F)」をクリックします。

- 作成したフォルダーを分かりやすい名前に変更します。
例:「fax」
- 作成したフォルダーを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

- 「共有」タブをクリックします。

- 「詳細な共有(D)...」ボタンをクリックします。

- 「このフォルダーを共有する」のチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオン後「アクセス許可(P)」ボタンをクリックします。

- 「アクセス許可(P):Everyone」の「フルコントロール」 項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。
- 「共有名(H):」を確認します。確認後「適用」ボタンをクリック後、「OK」ボタンをクリックします。
※下図の場合は「fax」です。
参考:
- 手順4 で作成した共有フォルダーの名前と異なっている場合、すでに同じ名前の共有フォルダーが存在します。
- 例:「fax」とフォルダー名を作成した場合に共有名が「fax2」と表示した場合はすでに「fax」のフォルダー名(共有名)がPC内に作成されています。
- 共有フォルダーを複数作成した場合、同じ共有名は使用できません。
- 「セキュリティ」タブをクリックし、「編集(E)...」ボタンをクリックします。
- 「追加(D)...」ボタンをクリックします
- 「選択するオブジェクト名を入力してください」の項目に、「Everyone」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。
- 「Everyone」を選択し、「アクセス許可(P):Everyone」の 「フルコントロール」項目の「許可」チェックボックスをオンにし、「適用(A)」ボタンをクリックします。「適用(A)」ボタンをクリック後「OK」ボタンをクリックします。
- 「閉じる」ボタンをクリックします。
| 【手順4】転送先PCのアドレス帳(SMB)を登録する |
アドレス帳の登録は、複合機本体の操作パネルからアドレス帳に登録。
またはWebブラウザを使用して複合機の「Command Center RX」へ接続して複合機本体のアドレス帳に登録します。
ここではWebブラウザ「Command Center RX」を使用した登録手順を説明します。
(本体操作による登録手順は使用説明書をご参照ください。)
※Command Center RXとは
本機をネットワークに接続してご使用の場合、「Command Center RX」を使用してさまざまな設定を行うことができます。
- インターネットの画面(Webブラウザ)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーを押します。「Command Center RX」が開きます。
- 「アドレス帳管理」メニューの「本体アドレス帳」を選択し、「追加」をクリックします。
※PC入替え時は該当のアドレスの「番号」または「名前」をクリックし、編集画面(詳細情報)を開きます。
- SMBの項目を入力し、画面下の「設定」をクリックします。アドレス帳が登録されます。
先ほど確認した項目を入力します。
A:ホスト名(フルコンピューター名)
B:作成したフォルダーの共有名
C:ログインユーザー名(ユーザー名)
D:PCログイン(起動時)のパスワード
※パスワードは画面上では確認できませんので管理者、パスワード設定担当者に確認してください。
※アドレス帳登録完了後に複合機本体を使ってスキャナーの送信テストを行ってください。送信エラーの場合、エラー番号を確認して以下の確認内容を実施してください。
| エラー番号 |
確認内容 |
| 1101 |
登録したホスト名(フルコンピューター名)に間違いが無いか |
| 1102 |
登録したログインユーザー名(ユーザー名)ログインパスワードに間違いが無いか |
| 1103 |
登録したフォルダーの共有名に間違いが無いか |
重要:
以下に該当する場合、送信してもエラーになります。
方法1の対応をしてください。
- PC起動時、アカウントにログインパスワードを設定せずに起動している場合
- PINコードを使用してログインしている場合
|
■方法1:
パスワード保護共有を無効にしてログインユーザー名に「Admin」ログインパスワードに「Admin」を入力します。
注意:
SMB送信をご利用頂くには、受信するパソコンにパスワードを設定をして頂く必要がございます。
パスワード保護共有を無効にすると、設定したパソコン内の共有フォルダーに、第三者がネットワークを介して無断でアクセスできるようになりセキュリティーレベルが低下します。
上記注意事項をご確認頂きご承諾の上、以下の「パスワード保護共有の無効化手順」をご参照をお願いします。
※下記確認手順で解消しない場合はサービス担当者による確認が必要です。
【パスワード保護共有の無効化手順】
- ➀スタートをクリックしてアプリケーションの一覧表示から、②[Windowsシステムツール] - ③[コントロールパネル] を選択します。
- 表示方法を「カテゴリ」にして、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。
- 「共有の詳細設定の変更」を選択します。
- 最下段にある「すべてのネットワーク」の(V)を左クリックしてください。
- 「パスワード保護共有」の設定を確認します。「有効」の場合は「無効」へ変更し、「変更の保存」を左クリックしてください。
- 手順4.の「転送先PCのアドレス帳(SMB)を登録する」を参照し、アドレス帳(SMB)の「ログインユーザー名」に「Admin」、「ログインパスワード」に「Admin」を入力し、「設定」を押します。
- 設定完了後、スキャナーの送信テストを実施してください。
※送信OKの場合は、開いている画面を閉じて作業を終了します。
※送信NGの場合または最初から「無効」になっていた場合は、サービス担当者による確認が必要です。ご購入元へお問い合わせ願います。
(FAX転送をWebブラウザにて設定する場合は こちら)
- 「システムメニュー/カウンター」を選択します。
- 「機能設定」を選択して「条件付き受信/転送/ファクスボックス」を選択します。
- 「条件付き受信/転送」を選択します。

- 「すべての受信に適用する」を選択します。
- 以下の画面になりますので「転送条件」を選択します。

- 「転送設定」を「ON」にして「転送先」を選択します。

- 「新規登録」を選択して「アドレス帳」を選択します。

- 転送先を選択し「レ点」が入りましたら「OK」を選択します。

- 転送先を確認して「閉じる」を選択します。
- 「ファイル形式」を選択してファイルを選択します。「PDF」・「TIFF」・「XPS」・「OpenXPS」が選択できます。
ファクス受信原稿を転送と同時に印刷する場合は「印刷設定」を選択します。
「印刷設定」を「ON」にして「部数」を設定し「OK」を選択します。

ファクス受信原稿を転送する時間帯設定する場合、「スケジュール」を選択します。
「時間指定」を選択して開始時刻/終了時間を設定します。

ファクス受信原稿のファイル名の表示方法を変更する場合「文書名設定」を選択します。

「文書名」を選択し変更してください。文書名の後ろに「付加情報」を付けることができます。希望する情報を選択し「OK」を選択してください。

- 設定が終了しましたら「OK」を選択して「ホーム」ボタンを押します。


以上で設定終了です。
FAX転送をWebブラウザにて設定する
- Webブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge 等)を開き、アドレスバーに複合機のIPアドレスを入力してEnterキーをクリックします。設定画面「Command Center RX」が開きます。
- 画面右上の「ログイン」から「管理者ログイン」をクリックしてユーザー名とパスワードを入力し 「ログイン」をクリックします。
- 「機能設定」-「条件付き受信/転送」をクリックします。

- 「設定/登録」ボタンをクリックします。

- 「条件付き受信/転送」を「すべての受信に適用する」を選択し、「転送設定」-「転送」を「オン」に変更します。
※必要に応じ「有効時間」「文書名」「付加情報」の設定を変更します。
※転送先の設定画面が表示されます。

- 転送先を指定します。「アドレス帳」のアイコンをクリックし、転送先PCのアドレス帳を選択し「設定」ボタンをクリックします。


※転送先に宛先が表示されます。

- 保存するファイルの形式と、ファイル転送と同時に受信原稿を印刷するかを設定します。設定後に「設定」ボタンをクリックします。
- 「ファイル形式」:TIFF、PDF、XPS、OpenXPSから選択します。(通常はPDFまたはTIFFを選択します)PDFを選択した場合、設定項目として「PDF暗号化」と「PDF/A」が表示されますが両方ともオフで問題ありません。「PDF暗号化」をオンにした場合は、文書を開くパスワードや印刷のパスワード等を設定することができます。
- 「印刷」:ファイル転送と同時に受信原稿を印刷する場合はオンにします。
- 「ファクスボックス保存設定」:ファイル転送と同時に受信原稿をファクスボックスに保存する場合はオンにします
【参考情報】
パソコンのIPアドレスの確認方法
(コマンドプロンプトまたはWindows Power Shellから確認する)
- コマンドプロンプトを開きます。
コマンドプロンプトの開き方
「Windows」キー + 「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログ画面で「cmd」と入力して「OK」をクリックします。
Windows Power Shellの開き方
スタートアイコンの上で右クリックし、表示されたメニューの中から「Windows Power Shell」をクリックします。
- キーボードから「ipconfig」と入力しEnterキーを押します。
- 「IPv4アドレス」の値を確認します。
※無線ネットワークの場合は「ワイヤレスネットワーク接続」や「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「IPv4アドレス」の値を確認します。
複合機のIPアドレスを確認したい
複合機のIPアドレスの確認方法は
複合機のIPアドレスを確認/設定したい 参照してください。